「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」では、研究機関の長の責務として、実施を許可した研究が適正に実施されるよう必要な監督を行うとともに最終的な責任を負うこと、研究を適正に実施するために必要な体制・規程を整備することが求められています。また、臨床研究法施行規則では、実施医療機関の管理者の責務として、臨床研究が適正に実施されていることを確認し、必要に応じ適正な実施を確保するために必要な措置をとることが求められています。

2020年4月、臨床研究教育部門と臨床研究管理部門が統合し、臨床研究教育・管理部門となりました。当部門は、研究実施医療機関の管理者の業務を補佐する部門として以下の業務を行っています。

• 研究者等への教育・研修の機会の提供と受講管理
• 研究者が研究を適正に実施するための体制及び研究が行いやすい環境の整備
• 倫理審査委員会、臨床研究審査委員会事務局業務
• 研究の適正な実施に必要な規程等の整備